女性のためのウェルカムバック支援プログラム受講記録⑧

仕事に役立つ情報

第8回受講


福岡女子大学が行っている
「女性のためのウェルカムバック支援プログラム」

今期6期生として参加しました。
第8回目のまとめです。

 

スポンサーリンク

ステップ3⃣ 働くことに向けて踏み出そう!

新しい自分になるための最終準備

 

講義 自分らしいキャリアをデザインする

・自分のキャリアの方向性を描く
・自己探索、環境探索

などがありました。

 

キャリアについて

キャリアの定義はさまざまですが、仕事だけを指す言葉として捉えるのではなく、人生の中で築いていくものとして捉えると、「連なり・積み重ね」「生涯にわたる」「役割」とったキーワードがでてきます。

そして、私たちは生きていくうえで、さまざまな役割を複数担っています。

社会の中では、「市民」「労働者」「消費者」
企業に勤めていると、「従業員」「上司」「部下」
家庭の中では、「親」「子ども」「きょうだい」「配偶者」
学校の中では、「生徒」「先生」「〇〇係」
地域活動の中では、「自治会長」「班長」「当番」
などなど。

講義では、
役割のどれかに重点を置き、どのような演じ方をしているのかが「自分らしさ」を形成していると教えていただきました。

また、役割に向き合い、得られる価値に意味づけをしながら役割をマネジメントしていくことでライフキャリアが充実するとのことでした。

自分のキャリアの方向性を描くためには、私がいま担っている役割を認識し、それをどう活用していきたいか?を考える必要があるのかなと思いました。

 

キャリアデザインについて

キャリアデザインとは、個人の生き方や働き方を自立的にデザインすることで、特に仕事や人生で岐路に立った時に、自分のキャリアについて主体的にデザイン(設計)したり、リデザイン(再設計)したりすること。

キャリアデザインを実践する時に、自己探索環境探索をすると、自分の思い描くキャリアの方向性がみえやすくなります。

 

自己探索について

自己探索の1つ目のワークでは、人生の価値観チェックリストを使って、自分が重要だと感じる人生の価値観を探っていきました。90項目ほどの価値観の中から、特に重要だと感じる価値観を3つ選び、選んだ理由を探っていきます。

人生の価値観イメージ図

私が選んだ3つは下記です。

Ⅰ.自分らしさ
→私が私として生まれてきた役割を社会に生かしたいから
Ⅱ.学ぶ
→人生死ぬまで学びであり、知らない事を知ることが楽しいから
Ⅲ.楽しむ
→自分の存在が喜ばれているという喜びを実感しながら生きたいから

 

自己探索の2つ目のワークは、現在(青)→過去(緑)→未来(黄)の順でその時の自分を表す単語や短い文書をそれぞれ4つほど書き出す作業と、似た単語同士を結びつけて、自分のライフテーマに繋がるキーワードを探りました。

自己探索(過去・現在・未来の自分を理解する)

私のライフテーマは、「本当に大切なものは日常の中にある」ということに気づきました。

 

自己探索の3つ目のワークは、キャリアアンカー(アメリカの組織心理学者エドガー・シャインが提唱したキャリア形成の概念)を使って、自分がキャリアを選択する際に譲れない価値観や欲求を探っていきました。

①Will
-自分は何をやりたいか
②Can
-強み・スキル・できること
③Mast
-何に意味や価値を感じるか

について、考えました。

キャリアアンカー

 

環境探索について

自己探索の3つのワークが終わった後は、環境探索です。

環境探索では、現代社会の多様な働き方について学びました。

多様な働き方というと、例えば従来の新卒一括採用のような人に仕事をつけるメンバーシップ型雇用があったり、仕事に人をつけるジョブ型雇用があったり、ダブルワーク、スポットワーク、パラレルキャリア、フリーランスなどがあります。

企業に勤める場合は、まず仕事を探すところからはじめます。

仕事を探す媒体も現在はいろいろあって、
・ハローワーク
・転職サイト
・求人特化型検索エンジン
・SNS
・フリーペーパー
・企業ホームページ
などがあげられました。

私も求人情報は、上記のような方法で探しています。

ただ、やはり自己探索ができていないと、環境探索をしてもミスマッチが起こる可能性が高いなと感じました。それと同時にとにかく興味があればどんどん応募してみるという方法も有効かなと思いました。

たとえ、応募して採用されなかったとしても、たまたま企業が求める人材に自分がマッチしていなかっただけであり、人格や能力を否定されているわけではないということも学びました。

今回は、ワークが多く、あっという間に時間が過ぎ、楽しかったです。

講師の藤岡繭先生、
ありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました