皆さんは、子ども会って必要だと思いますか?
私は個人的には必要性を感じていませんでした。
なぜならば、子どもが習い事優先でイベントに消極的であることと、親の役員業務が負担だと感じていたからです。
小学校入学と同時になんとなく子ども会に入会し、その後5年間は当番制の町内清掃やリサイクル活動に年に1~2回参加するのみでした。
そんな中、子どもが6年生になり、私にも役員の話がやってきました。今までほぼイベントに参加しておらず、お手伝いもしていない罪悪感みたいなものもあって、最後の1年間は役員をやってみようと思いました。
ただ、子ども会の必要性を感じていないこともあり、役員になったら、子ども会休止に向けて動こうと思っていました。
役員の役割としては、会長・副会長・書記・会計があります。
毎年あみだくじで決めていたようでしたが、私は役員を決める会議に出席していたこともあり、なんとなく流れで会長を引き受けることになりました。
この時点で、役員がどんなことをするか全くわかりませんでしたが、今年度は私が子ども会の会長となり、書記2名、会計1名の計4名で運営していくことになりました。
成り行きで会長になりましたが、責任者としてまず他の役員3名に子ども会休止に向けて動きたい旨を伝えました。
役員3名も同意してくれたため、次にどうしたら休止にできるのか考えていたところ、役員だけでなく、会員の保護者全員にまずアンケートをとらなければならないと気づきました。
会員の保護者全員が休止で同意してくれるなら問題なく動けると思いました。前年度も休止の方向で、イベントや業務を減らしながら運営していたという話も聞き、今年度、私の役目としては休止制度を整えて、来年度から休止にしたいと考えていました。
そのため、アンケート結果を、子ども会休止の決定をする際の根拠にしたいと考えていました。
アンケート実施
実際にアンケートした内容を下記に記載しました。
ただし、休止ありきではなく、継続も視野にいれて公平なアンケートを実施することを心がけました。
今後、子ども会を休止するか継続するか、悩まれている会員の方がいれば、参考にされてください。アンケートはGoogleフォームで作成しました!
日頃より、子ども会の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。近年、子ども会への加入世帯が減少するなか、行事の縮小や運営体制の見直しを進めております。今後も子どもたちにとって楽しく、保護者の皆さまにとっても「入っていてよかった」と思える子ども会を目指すべく、率直なご意見をお聞かせください。
アンケート結果
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アンケート結果に衝撃!
なんと、なくてもいいとあった方がいいが同率で、一番多かったのが、よくわからないという回答でした。
こちらも、一番多かったのが、満足しているとも不満があるともいえないという回答でした。
要するに、子ども会について継続も休止も判断がつかない方が多いという結果になったのです。
このアンケートは私が会長になった春頃に実施したものですが、今まで数年入会継続している方も多い中で、「よくわからない」という回答が多かったのは少しびっくりしました。
ただ、考えてみると、私も同じように5年間入会していたにもかかわらず、子ども会がどんな活動をして、保護者がどう運営しているのかよくわからずに、ただ負担が大きそうだから休止にしようと安易に思っていた部分があり、反省しました。
また、子ども会を必要としている保護者がいる以上は継続する必要があります。
このことが、私が休止に向けて動いていたけど継続することになった理由です。
アンケート結果から、「よくわからない」という回答が多かったこともあり、子ども会ってどんな組織で、誰がどう関わって、どんな活動をしているのか?などなど、私が体験してきた子ども会について、わかる範囲で紹介したいと思います。
子ども会組織と所属について
子ども会は単体で活動するというよりは、その地域の自治体や学校(PTA)、役所と深く関わり合って活動しているという印象です。
仮に、A校区(6つの町からなる区域)があったとします。
(※校区とは、児童・生徒の通学区域のこと)
図のように、A校区には自治協議会が存在し、それぞれ活動にそった団体が連なっています。その中に、子ども育成部や自治連合会(町内会)があります。
※福岡市のホームページに自治協議会の組織の紹介がありますので、参考にされてください。
福岡市自治協議会の組織

組織図参考例
仮に1町の子ども会の会長とします。
すると、子ども育成部と自治連合会(1町の町内会)に自動的に所属することになります(これはあくまでも私の地域での仕組みです)
さらに、1町の子ども会に所属し、子どもリーダー会議の付き添いにも出席が必要となります。
よって、
①子ども育成部
②自治連合会(町内会)
③1町子ども会
④子どもリーダー会
上記4つの会に所属し、
毎月多い時で4回会議に出席することになります。
上記会議の出席は、子ども会の会長となった1名がひとりでほぼこなしていきますが、出席できない時は、他の役員(書記や会計)から代理をたてます。ただ、近年は代理すらたてることが困難で欠席となる場合もありますが、特にペナルティーなどはありません。
このように、毎月の会議に加え、そこにイベントやその準備が入ってくるので、土日の半分以上と平日の数時間を活動に要します。
私は最初、子ども会単体で考えていたので、まさかこんなにも会議が多いとは思ってもみませんでした。
しかし、項目の最初でも述べたように、子ども会は単体での活動というより、地域一体となってイベントに取り組んでいることが体験を通して初めてわかりました。
会長以外の役員(書記・会計)は、毎月の子ども会だより作成と情報発信、備品購入やお金の管理、リサイクル活動と報告、イベントのお手伝いを担っています。
子ども会長の活動
毎月の活動は主に、
・イベントの話し合い、準備、実施、片付け
・月1回町内清掃
・月1回夜間パトロール
などです。
月ごとのメインイベント
4月 新1年生紹介歓迎会
5月 市のイベントパレード参加
6月 球技大会
7月 お絵描き教室
9月 すもう大会
10月 自主企画イベント
11月 みかん狩り、もちつき大会
12月 クリスマス会、歳末パトロール
1月 お魚教室
2月 綱引き大会
3月 お別れ会
上記以外にも、市や区の子ども育成会が募集しているイベントの告知や参加、校区で催される運動会、公民館と共同で行う文化祭など、多岐にわたります。
私の所属する子ども会では、各町に2名ずつ子どもリーダーを選出する決まりがあり、主に高学年の男女1名ずつで6町で12名の子どもリーダーがいます。
今年度、私の子どもが子どもリーダーとなったため、毎月子どもリーダー会議にも付き添っていますが、これは会長でなくても大丈夫です。
ただ、私は付き添いに参加して、こういう機会があってよかったなと思っています。子どもリーダーに選出された子どもの保護者が一緒に参加するのがおすすめです。
子どもリーダー会議は、子どもの中で各役割を決めて、子ども主体でイベントの準備や当日の司会進行などの話し合いをします。
親子でイベントを楽しむことができて、大変かもしれませんが、とてもいい思い出になっています。
地域とつながるメリット
今年度の子ども会活動はまだ残っていますが、ここまでの活動で得たことを最後に記載したいと思います。
もともと私は今住んでいる地域で生まれ育ったわけではありません。ですから、ご近所の子どもの年齢が近いママさんたち数名しか交流がありませんでした。
仕事も数年前までフルタイムで働いていたこともあり、活動に費やす時間や体力もないと考えていました。
実際に、他町のママさん達も働きながら家事・育児をこなす人がほとんどで、空き時間は子どもの習い事を優先する日常。
その上、子ども会の活動も…となると、やはり休む暇がありません。
今年度、私は働き方にゆとりがあったため、子ども会の会長になっても大丈夫かなと思っていましたが、最初は会議の多さに驚きました。
しかし、地域の人たちとの交流が増え、子どもの同学年ママさんや他のママさん達と顔見知りになり、情報共有とささいなことも相談できることが一番のメリットとなりました。
また、他の子ども達と接する機会が増え、自分の子も含め、子ども達に何かあってもママさんとつながっているので、すぐに連絡が取れるし防犯につながるなとも思いました。
他にも、町内会と連携して不審者情報の提供や町の危険個所を共有することで、地域の治安を守ったり、以前より安心して暮らせるようになりました。
自分が住んでいる地域に知り合いが増えるとこんなにも心強いのだなと感じました。
知らないことや関わっていないことを、知ってみて、やってみなければ、自分にフィットするかどうかはわからないものですね。
それぞれの考えがありますが、安心して暮らすためには、子ども会や町内会と少し関わってみるのも良いきっかけになると思いました。
ちなみに、子ども会継続となったので、会長の私としては、来期の会員数獲得に向け、微力ながらいろいろ試行錯誤しています。
例えば、子ども会の規約の一部を改訂したり、役員の負担をもう少し軽減したり、会員募集のチラシを作成し発信したりなど…。
詳細は、またの機会に記事にできればいいなと思っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

