女性のためのウェルカムバック支援プログラム受講記録②

仕事に役立つ情報

第2回受講


福岡女子大学が行っている
「女性のためのウェルカムバック支援プログラム」

今期6期生として参加しました。
第2回目のまとめです。

 

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STEP1⃣ 自分を見つめ直そう!

仲間とのコミュニケーションを通して、自分を見つめ直す

 

講義「強みを活かす(Ⅰ)」

・ボランチ人材になろう
・復職女性が求められる背景と時代
・家庭運営と仕事資源の関係性
・ボランチ的な仕事の進め方、向かい方
などがありました。
現代の企業経営は、
野球型からサッカー型が社会に浸透してきたとの事でした。
野球型(上位下達、役割固定、制限時間なし)
サッカー型(各人が最適なプレーを選択・実行、柔軟な役割分担、制限時間あり)
ボランチとは、サッカーのポジションのことで、攻撃と守備のつなぎ役だそうです。
私はサッカーに詳しくないので、このポジションをビジネスで例えるなら、チーム全体を見渡して、最適な指示をし、円滑な運営および目標達成に導く役割なのだと認識しました。

講義では、そういったボランチ的な役割を実は家庭の中でやっているんだよと気づかせていただきました。家庭運営と仕事の資源は似ているとのお話は、参考になりました。

 

どんな組織も資源(ヒト・モノ・カネ・情報・時間)を有効活用して成果・利潤を生みだしており、家庭でもその資源を活用して暮らしを成り立たせているということ。

家事や子育て、介護も女性の方が担い手が多い、そういった体験や時間の中で培ったこと自体がこれから先働くうえでのベースとなる経験や力になり得るとうこと。

育休中、キャリアブレイク中でも、生活者視点として物事をみていくことが、新しい商品やサービスを生み出す発想へとつながる。

 

私は会社員の時、仕事とプライベートをわけて、休みの日は完全にOFFモードでした。ただ、休みの日でも生活者視点として困りごとの解決策は考えていたと気づきました。

 

例えば、このパッケージは開けにくいので、ここに切り口が合った方がいいなとか、洗濯ハンガーが固定されず、干す時に洗濯物が風で偏ってしまうので、固定する方法はないかなど、考えるときりがありません。

「困りごとを解決する手立て」としての視点を自分のビジネスに活かしたいと思いました。それまでは、けっこう私がこうしたい!私はこうすると嬉しいからみんなも嬉しいはず!といった視点に偏っていた気がします。

この「困りごとを解決する手立て」としての視点は、人それぞれ違うと思います。きっとそれが「自分の強み」になるのではないかと思いました。

 

講師の田中彩先生、
ありがとうございました。

 

講義「強みを活かす(Ⅱ)」

・キャリアの描き方
・バックキャスティング
・セルフマネジメント力
(タイムマネジメント)
・考え方のくせ(個性)

 

などがありました。
人生100年時代には、自分で自分の未来を描くことが求められているということ、これから私たちに起こる変化としていくつか教えていただきました。
その中でも、私が気になったのは、今後は新しい職種とスキルが登場するというお話でした。確かに私が子どもだった頃にはなかった仕事【AIエンジニア、ドローン操縦士、プロゲーマー、インフルエンサー(ユーチューバー・インスタグラマーなど)】が今は当たり前のように仕事として成立しています。

 

また、新しい職種に位置付ける、社会に浸透させるには「名乗る」ことが大切だとおっしゃっていました。〇〇研究家と名乗れば、その職種が新しく生まれるという発想が面白かったです。

私も名刺に「インタビュアー」と記載しています。実際にインタビューをして、記事を執筆しているので間違いではないかなと思っています(笑)

その他、セルフマネジメント力を構成するスキルの中で、タイムマネジメントについて詳しく教えてくださいました。
優先順位のつけ方(緊急度・重要度マトリクス)
①問題・課題の領域(すぐやる仕事)
②見せかけの領域(任せるorまとめてやる仕事)
③質の高い領域(計画的に実行する仕事)
④無駄な領域(やらない仕事)

 

④は、考えるとけっこうありそうです。ここをなくして、その時間を③にあてることが効率的であり生産的だと教えていただきました。

バックキャスティングの手順における未来の描き方や、自分の考え方のクセをチャートを使って洗い出したりと、グループで話しながらの講義、楽しかったです。

 

講師の森脇淳子先生、
ありがとうございました。

 

 

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