女性のためのウェルカムバック支援プログラム受講記録⑤

仕事に役立つ情報

第5回受講


福岡女子大学が行っている
「女性のためのウェルカムバック支援プログラム」

今期6期生として参加しました。
第5回目のまとめです。

 

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STEP2⃣ 自己を磨こう!

今の自分の魅力を磨いて、新しい自分を創り出す

 

講義「わたし」の笑顔が職場の笑顔になる

・第一印象と笑顔
・コミュニケーション力アップ

などがありました。

所説ありますが、第一印象は10~15秒という短い時間で決まります。

メラビアンの法則(アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの研究結果)では、人がコミュニケーションをとる際に、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%のウェイトで相手に影響を与えるということが提唱されています。

 

メラビアンの法則

 

割合が一番多い視覚情報は、具体的には表情やジェスチャー、姿勢や態度などがあげられます。

私も考えると、初対面で最初に見るのは相手の「表情」だったり「ファッション」だったり、全体的な雰囲気だなと思いました。女性は特にメイクや髪型・髪色でも個性がでるので、第一印象は重要だと感じます。

そんな中でも「笑顔」には●●●があると教えていただきました。

●●●に入る3文字、わかりますか?

私は最初「こころ」かな?と思いました。正解は「ちから」でした。

 

笑顔には
・誘引作用(つられ笑顔)
・親和作用(打ち解けやすくする)
・解放作用(余裕がうまれ視野が広がる)

こういった作用があるとのこと。

私は、人とコミュニケーションをとる時に気を付けていることがあります。

それは、目の前にいる人のことを好きだなと思い(人として好意的に感じ)ながら、話をすることです。

そうすることで、私自身、笑顔になっていますし、相手の方も笑顔で話してくれることが多いです。

これは、ミラー現象(相手に対するイメージは全て自分にはね返ってくる)にあたるようで、今後も続けていこうと思いました。

 

さらにコミュニケーション力アップの方法として
●アサーション(自分も相手も大切にする自己表現)
●アクティブリスニング(信頼関係を築く積極的傾聴)

を教えていただきました。

アサーションでは、自分も相手も大切にする自己表現のスキルを「アサーティブ」と位置づけ、それを身につける方法として自分や相手を知って、お互いを大切にする表現方法を知ることが重要とのことでした。

自分の思考や行動パターンが「攻撃的」「非主張的」「アサーティブ」のどれに近いかチェックしましたが、自分のことを客観的に考えることができて、楽しかったです。

 

またアクティブリスニングでは、「DESK(デスク)法」を用いて、自分が伝えたいことを明確にしつつ、相手も尊重する会話技法を教えていただきました。

 

これは、セリフを言う前に自分の思考を整理でき、かつ相手も不快にならない会話技法だと思いました。
下記が「DESK法」の具体的な手順です。

①Describe
今起きていること客観的に伝える
②Explain
自他の気持ちを表現する・共感する
③Specify
提案する
④Choose
選択肢の考えを示す

 

演習してみました。

 

あなたは、幼稚園生のママです。今夜は子どもの誕生日で家族でお祝いするため、定時で帰って支度する予定です。ところが、定時直前に上司から「緊急で仕事をしてほしい」と残業を頼まれました。DESK法を用いて、対応してみましょう。

定時直前に仕事の依頼をされるイメージ図

①Describe(今起きていること客観的に伝える)
緊急で仕事が必要なんですね。
②Explain(自他の気持ちを表現する・共感する)
緊急ということはトラブルですか?それは大変ですよね。
今夜は子どもの誕生日で定時で帰宅したいと思っています。
③Specify(提案する)
申し訳ないですが、他の方にお願いできませんか?
④Choose(選択肢の考えを示す)
相手の反応がNo(あなたが適任ですとの返事)の場合、
→〇〇分までならお手伝いできます。
→明日の朝ならできますが、期日はいつまででしょうか?
この方法だと、双方の気持ちを尊重したやり取りができるので、非常に心地よいコミュニケーションになります。ただ、心に余裕がない場合はぞんざいな対応になったりもするので、心の余裕だったり、余裕がなくても常に冷静に客観的に物事をみることが必要だなと感じます。

 

今回私は残念なことに、体調不良でリアルタイムで受講できず(悲)……
録画された受講記録にて学びました。
でも、やはり現場で他の受講生と意見を交わしながら学ぶほうが、楽しいなと感じました。
講師の西島昇子先生、
今回はお会いできず残念でしたが、
講義していただき、
ありがとうございました。

 

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