第9回受講
福岡女子大学が行っている
「女性のためのウェルカムバック支援プログラム」
今期6期生として参加しました。
第9回目のまとめです。
ステップ3⃣ 働くことに向けて踏み出そう!
新しい自分になるための最終準備
講義 「わたし」を伝える応募書類
・採用担当者の視点
・仕事理解、応募書類作成
・面接対策
などがありました。
採用担当者の視点
企業に就職する際、必要になるのが応募書類です。
今回の授業では、その前に採用者の視点になって個人ワークやグループワークを行いました。
そもそも企業が採用をするには「〇〇」があります。
「〇〇」とは……「目的」です。
では、どんな目的があって採用するのか?
・特定の課題に対応したい
・組織の活性化
・会社の成長に向け人員の増強をしたい
などがありました。
採用担当者は、それぞれの目的に沿って、それにマッチする応募者を入社させる必要があります。
私は前職で、採用業務に携わっていたのですが、採用する目的のほとんどは欠員の補充でした。ですから、前任者の業務が滞りなく行えるか、周りの従業員とコミュニケーションがとれるかを重視して採用業務にあたっていました。
採用方法についても
雇用形態にもよりますが、さまざまです。
・面接時に応募書類持参
・事前に書類選考+筆記試験や性格分析などのテスト+面接が2回
応募する私たちも
企業が欲しい人材はどんな人なのか?を
しっかり見極めて応募する必要があります。
そのためには
求人情報をしっかり読んで、企業研究をすることが大事です。
「相手目線」にたつこと!
以前の受講時にも教えていただきました。
興味がある方は下記をご参照ください。
そして、この企業で働きたいと思ったら、応募に進みます。
キャリア採用やパートタイマー採用でも
基本的には履歴書(職務経歴書)が必要になると思います。
特に一次選考が書類審査であれば
採用担当者が「会って話をしてみたい」と思ってもらえるか?
が次のステップに進めるかのポイントになります。
仕事理解、応募書類作成
次に仕事理解についてです。
現在では仕事も多様化しており、自分にあった仕事がどれかを探すのも困難になっています。
受講の中で、
厚生労働省が運営するWebサイト、ジョブタグ(職業情報提供サイト(日本版O-NET)を教えていただきました。
このサイトは、職業について、内容・就労する方法・求められる知識やスキル・どのような人が向いているかなどが総合的にわかるようになっています。
いちから探す場合の手助けになるので、利用するのもひとつの方法になります。
こちらも興味がある方はご参照ください。
仕事探しとともに、
自分の希望する条件も整理すると求人も絞れます。
下記に希望する職業と労働条件を記載しました。
・職業名(例:人事・記者)
・仕事内容(例:人材育成・採用・取材・執筆・広報)
・場所(例:●●市内、リモートなら全国)
・賃金(例:扶養範囲内)
・時間(例:10時~18時)
・休日(例:お盆、GW、年末年始)
・雇用形態(例:パート、業務委託)
・福利厚生(例:交通費)
・残業(例:在宅ならあり)
・転勤(例:なし)
・その他(例:週2~3勤務、フレキシブル)
さらに応募書類についても、ジョブカードを利用して作成することが可能です。
※ジョブ・カードとは、厚生労働省が様式を定め、「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツール
面接対策
最後に最終選考の面接対応について。
私は学生時代から面接を何回か受けてきましたが、やはりとても緊張します。
ですから、いかに冷静になるかが私にとってはポイントになります。
受講の中でも、いくつか面接の時の受け答えのポイントを教えていただきました。
なかでも、最後の「質問はありませんか」には必ず応えるというところが参考になりました。
これは質問はなくても、面接のお時間をとっていただいたことへの感謝や感想、企業の印象などでもいいそうです。最後にこちらを言うことで、採用担当者により気持ちが伝わると教えていただきました。
また、応募した時から全て見られているという意識をもつことも大事だと思いました。
応募した後のやり取りや、面接時は受付時からマナーを見られていると意識して行動することが採用の合否にもつながると改めて感じました。
今回、自分の仕事探しをしているにも関わらず、受講仲間のみんなの想いも聞いていたので、気づくと他の受講生の仕事探しも同時にしていました(笑)
求人サイトを検索して、応募書類(職務経歴書)を作成することで、自分の強みや希望する働き方がみえて、整理できました。
また、職務経歴書は作成するだけでなく
添削していただけるので、大変参考になりました。
講師の三好真代先生、
ありがとうございました。